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脳細胞エネルギー覚醒の分析を終えて

今回の「脳細胞エネルギー覚醒」のレポートの内容は、これまでの分析からさらに一段上がっていて、その前の「脳機能拡張」の実践がなければたぶん脳のパワーとして不可能だったと自覚しています。振り返ると、去年の「脳細胞再生」の分析でも一段上がった感覚があり、明確に自分自身の人生の転換点にもなっていました。今回の内容は繰り返し継続して実践できるので、どこまで行けるか楽しみでもあります。

正直な体感の報告では、頭を洗ったときの抜け毛がほとんどなくなりました。もともと抜け毛に悩んでいたわけではないのですが、実感としてとても不思議です。”脳細胞”と題していますが、レポート説明で書いたように長寿遺伝子2種類を上方制御し、強力な抗酸化作用も持つ物質を使うため、脳だけではなく全身の細胞に好影響を及ぼしているのだと思います。出来るだけ多くの人に体験してもらいたい効果です。

朝の気分が良くなるというのは前回の「脳機能拡張」のときから継続していますが、今回は朝から頭がよく回るようになった、という変化を実感しています。ブログにも書いたように、前回のときはなぜか倫理観を変化させる効果を経験したのに比べて、今回はダイレクトに記憶力の向上を体験しています。トマス・ハリスの連作「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に登場するハンニバル・レクター博士は、物語の中で「記憶の宮殿」というものを頭に構築しているということが描かれています。記憶の宮殿のようなものはさすがにないですが、自分自身の思考が明確に「脳の空間」の中に配置され、優先順位や時間軸に沿って自由に並び替えることが出来るようになりました。数ヶ月前からのグーグルカレンダーを見ると違いが明瞭で、実行に移す予定の時間にピン留めしたアイディアが、平日の朝から夕方までびっしり敷き詰められる状態になっています。


前回のレポート完了後、たまたま複数の方向から”スタミナ”に関する話題があり(当然”足りない”という文脈です)、そこから始まった分析です。スタミナを大きく精神スタミナと身体スタミナに分けると、現代人が悩むのはほとんどの場合が精神スタミナの方です。しかしこれを伸ばす方法としては、一般にエクササイズやジョギングなどが推奨されます。科学的にこれは正しいのですが、現実的には、精神スタミナが足りないから運動も出来ないのに、精神スタミナを伸ばすためにさらに精神スタミナを要求するという非建設的なアドバイスに映ります。そこで、今回はアルコールや薬物依存症の人の脳と健常者の脳を比較し、違いがあるとすればその違いをさらに大きくすることで、健常者は依存症の人と反対方向、つまり精神スタミナを伸ばす方向で変化出来るのではないか、というところから精査していきました。また、前回までの分析からさらに違いを出したい、という強い願望があり、分子レベルで全てのメカニズムを解明したいと思っていました。


結果として、視床下部などの”原始的な”部分でいわゆる”スタミナ”を底上げして、その後は前頭前野の少し後ろにある皮質のある部分の、GABA作動性ニューロンを、ある”脳内麻薬”が作動させることで、強力なストレス耐性が生まれることが分かりました。冒頭にも書いたように、これは精神的な効果を遥かに超えて、神経変性疾患の予防から、免疫システムの活性化、抗腫瘍効果などを雪崩的連鎖反応で起こしていきます。脳にまつわるものは全てもろ刃の剣で、GABAは増やしすぎればうつ病を起こしますし、セロトニンは増やしすぎれば熱や吐き気などの症状を起こします。増えすぎたグルタミン酸はアルツハイマー病などを起こしますし、ドーパミンは増えすぎると統合失調症などを起こします。そのため、今回はこれらの神経伝達物質を増やすことを直接の目的にするのではなく、”脳内麻薬”のmRNAの発現を増やす目的でマイルドに脳に届ける方法を取りました。あるセロトニンの前駆体は速やかに脳に到達し、その鍵の一つを開けます。また、セロトニンの増加はトランスポーターの競合を起こしてドーパミン前駆体の移動を滞らせる可能性もあることがわかったため、ドーパミンに作用する物質も取ります。特に環状アデノシン一リン酸を活性化させる物質は2つ目の鍵を開けるものですが、この活性化から別方向でドミノ倒し的に好影響を引き起こし、前回の「脳機能拡張」で遺伝子発現状態を改善させた神経栄養因子の一つを上方制御するほか、DNA転写を加速させ、連鎖反応を経てヒストン脱メチル化を起こします。これで、これが原因になっているコロナウイルスのエピジェネティック変化は大きく改善するはずです。嬉しいことにこの物質は一生涯続けて摂取できます。

脳の”原始的な”部位の眠れるニューロン群を目覚めさせる物質は、2型糖尿病でよく使われるメトホルミンとほとんど同じもので、むしろメトホルミンは要はこれ、というものです。なので、ストレス耐性の上昇のほかに、メトホルミンによく知られているコロナウイルス長期障害の予防効果も同様に実現できることになります。あまり詳しく書くと購入された方に迷惑をかけるのでこの辺で止めますが、体は全て繋がっている、ということが本当によくわかった分析でした。

少し嫌な予感がしただけで心臓がドキッとする方。何かをしないといけないのに、”エネルギーが足りない”感じがしてできない方。色々な理由で毎日が恐くて仕方がない方。コロナウイルス感染後、精神と体に自信がない方。そして、これらのような方が家族や知り合いにいて、なんとかしてあげたい方。また、特に問題はない健康体だが、さらに精神と体の状態を向上させたい方、などにおすすめです。


効果がたくさんある研究結果でした。興味がある方はぜひご確認ください。


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