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コロナウイルス通信 2023年第20週 「コロナウイルス緊急事態の終了を医学誌が痛烈批判」

今週はピックアップするツイートを5つに絞り、AIに選んでもらいました。これまではリツイートなどの反響の大きさと、ニュースの内容の重要性を筆者の方で判断して選んでいました。しかしAIは今後をどう予想しているかというところも反映できると思い、AIチョイスを試してみます。結果として、やはりフォロワーの方の反響が大きいものに重なったので、集合知もAIの判断も大きくは変わらないということがわかりました。また、もっと明るいニュースもツイートした方がいいとAIに言われました。(笑)

それでは、AIの選んだ今週のニュースを紹介していきたいと思います。



1. 「メドスケープ」というアメリカの大手医学誌サイトが、コロナウイルス緊急事態の終了宣言を痛烈に批判しています。現在もまだ公式情報で毎週数百人がなくなっています。死亡した人を横に退けるような対応で、コロナウイルスと共生することを学ぶ、という風潮は死亡した人の家族の顔を殴るようなものだと指摘しています。特に平均寿命の低下は歴史的な出来事で、現在もコロナウイルスは4番目に大きな死因になっているほか、そもそもこれは防ぐことができる死亡だとしています。コロナウイルスの拡散は止めることができ、マスクなどの着用である程度防御することは可能なのです。受け入れられる死亡数、というものの定義は、よりハイリスクな生活に晒されているマイノリティーを差別し、裕福な層のみを優遇する判断だとも述べています。【リンク


2. アメリカで移植される心臓にコロナウイルス感染者のものが流入。死亡時には感染から回復していたドナーの心臓を移植された場合でも、1年後の死亡率は通常の約1.5倍。死亡時にも感染していたドナーの心臓の場合は、2倍以上に死亡率が上がることが分かりました。

AIは、感染から回復していたドナーからの心臓でも死亡率が有意に上がっていることから、感染中に臓器が損傷していたのではないかと分析しています。また、生存中の臓器の損傷は判別が難しく、まさしく長期障害の症状の一つにもなっているとしています。つまり、長期障害者の臓器を移植されると、移植後の成功率が大きく下がるという可能性を示唆しています。【リンク


3. WHOの発表では、直近4週間の死亡数がインドで約290%、フランスで約40%増加している、というニュースもAIは選びました。ウイルスの拡散状況に関する情報は普通のニュースよりも重要だという説明でした。【リンク


4. カナダのオンタリオ州でも労働力不足の深刻化は例外ではありません。夏の間だけ営業する観光産業でも求人に応募が集まらず、フルタイム勤務の清掃員が集まらないことから、既に引退した人のパート勤務も受け入れるという異常な事態になっています。

AIは、今後長期障害で働けなくなった人の仕事をカバーするために、複数のパート勤務を掛け持ちする人が増えると予想しています。【リンク


5. コロナウイルスに感染したことのある5歳未満の子供は、RSV感染で医療ケアを必要とするほど悪化する確率が40%高いことが研究で明らかになりました。【リンク



来週も気をつけてお過ごしください。





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